無駄毛がとにかく嫌いだから

無駄毛がとにかく嫌いだから

僕は昔から体の余分なものが嫌いでして、無駄毛というのは特に悩みの種でした。中学生の思春期頃からすね毛が目立つようになりまして、もう本当に嫌な思いをしたものです。

はじめて脱毛をしたのもそのくらいの時期でしたね。ガムテープをすねに貼り付けて、毛の流れに逆らってべりっと剥がす古典的な行為をよくやったものです。あと、家にあった除毛剤を夜な夜な持ち出してこっそり塗ってみたこともありました。

そういうことを学生時代にやっていたのが幸いしたのか分かりませんが、大人になった今は腕も脚も太い毛が少なくて産毛ばっかりです。でも、完全に体に無駄毛が無いわけではなく、脇毛や胸毛、髭なんかは太い毛が生えてくるので、処理に常々困っていました。

無駄毛が生えてくるたび、電気式の除毛器を使って毛を一気に抜いていました。剃るのだとどうしてもすぐ生えてきてしまうため、抜くのが一番だと考えていたからです。

脇毛や胸毛は除毛器を用い、髭の場合は毛抜きで一本一本丹念に抜いて処理していました。痛いし時間がかかるし、毎回顔の無駄毛処理が一番大変でした。

顔の無駄毛を除毛器で一気にというのは、絶対にやめたほうがよいです。尋常じゃないほど痛い上に、肉が柔らかい上に毛根も強いので、毛を引っ張る率が大きくて抜いた後に赤く腫れてしまうのです。血が出てしまうこともあります。

このような無駄毛の自己処理を長らく続けてきたのですが、ある時彼女が持っている家庭用脱毛器を使わせてもらう機会があったことから、新しい脱毛法に興味を抱くようになりました。

彼女が使っていたのはフラッシュ式の家庭用脱毛器。冬から春にかけて定期的にこの脱毛器の光エネルギーによる脱毛を行い、夏になる頃には無駄毛が目立たなくなるようにしているのでした。

「試しに使ってみる?」と聞かれ、髭に当ててフラッシュを照射してみたところ、思わず「熱っ!」と叫んでしまいました。すぐに冷却用のアイスノンを照射した場所に当てて冷やしましたが、薄っすら赤くなってしまいました。

でも、彼女曰く、毛が太くて濃いほど痛みが強いけど、毛に与えるダメージも大きいから脱毛効果を期待できるとのことでした。

彼女の持っている脱毛器が切欠で、僕は最新の家庭用脱毛器を流れで買うこととなりました。購入理由は、彼女自身も使ってみたいからというのが大きかったです。

購入寸前に価格を知った私は高さにびっくりしましたが、高いからやめるなんていう理由は恥ずかしくて言いたくなかったので黙ってました。何事もチャレンジですし、私に合わなかったら彼女にプレゼントしてしまえばよいだけですし。